ブログやホームページに、ホームページビルダーなどのホームページ作成ツールで作成したテーブルなどのHTMLタグを掲載する場合があります。その際に、HTMLタグに不要な改行コードが入っていると、作成したページを表示した時に不要な改行や空白(スペース)が出来る場合があります。
私の利用している、「楽天ブログ」の日記も、テーブルタグの改行コードが改行タグ(<br>)扱いとなり、レイアウトが崩れてしまいます。
また、PDFやWORD,EXCELファイルの文章を翻訳する際にも、文章中の改行があると翻訳精度が下がります。
そんな時に、便利なツールの紹介です。ホームページビルダー等で作成したHTMLタグを貼り付け、ボタンを押すと改行が削除されたHTMLタグの出来上がりです。また、行の先頭の空白(半角スペース)の削除も行います。
テキスト編集やページのサイズや容量を小さくする際にも使えます。メモ帳代わりに使用できる無料ツールですので、どんどん使ってください。
無料ツールを使ってみよう
改行削除を行うと、処理後のHTMLタグがクリップボードへ自動でコピーされます。クリップボードへ自動でコピーされない場合は、下のテキストボックスからも選択できます。手順は次の通りです。
- 「編集用HTMLタグ」へ、ホームページビルダー等からHTMLタグをコピーします。
- 「改行削除」ボタンを押します。
これでHTMLタグの完成です。早速やってみましょう。
注意事項
このツールでは、改行コードを全て削除してしまいます。改行を残したい場合は、その部分を除いたHTMLタグやPDF文章だけを、このツールへコピーしてご利用ください。
無料ツールとなっております。このサイトへのリンクは全ページフリーです。
なお、本ツールでは、JavaScript を使用しています。したがって、JavaScriptが使用できない設定になっているブラウザでは、使用することが出来ません。
ブラウザのJavaScriptを実行可能に設定して、ご利用ください。
改行コードについて
改行コードは、文字コード体系には依存しませんが、「CR」(Carriage Return:行頭復帰)と「LF」(Line Feed:改行)の組み合わせで表現されます。
この組み合わせは、OS(オペレーティングシステム)毎に違います。一般的なOSと改行コードの組み合わせは次の通りです。
OS(オペレーティングシステム) |
改行コードの組み合わせ |
---|---|
Windows |
CR + LF |
Mac OS(バージョン9まで) |
CR |
UNIX, Linux, Mac OS X |
LF |
尚、本ツールでは、全ての改行コードパターンに対応していますので、OSは気にせずにご利用ください。